H様邸 塀工事

羽目板転写の施工事例

 

羽目板転写とは・・・木材の木目模様をコンクリートなどに写し取る施工方法のことです。

コンクリートなのに見た目がまるで本物の木材のように見えます。

羽目板転写には、杉材が使われることが多く、杉板転写とも呼ばれます。

 

杉材は日本でよく使われる木材で、軽くて柔らかく、加工もしやすいのが特徴です。

耐湿性や防腐性もあるため、外装や内装、家具、建具などに幅広く使われます。

 

北海道には杉の木が少なく、道南杉という物がありますが希少価値が高いため、今回はカラマツ材を代用しています。

カラマツ材は強度が強く、独特な螺旋模様の旋回木理があるので転写材に適しています。

 

 

焼き板処理とは・・・普通の杉板転写より陰影が強く出て表面に凹凸のある塀になります。

①杉板を固定し、草焼きバーナーで表面を強めに炙ります。

 

②表面に浮いた炭を落とし、オイルで仕上げをします。

*オイルを塗ることで表面が固まり、耐久性が上がります。

 

 

その後、型枠を組みます。

①底板と天板にバーナー焼きした杉板をセットします。

*今回はデザインで板と板の隙間をあけて貼ります。

 

②この型枠でコンクリートを打ちます。

*コンクリート底面に焼き板の木目が転写される仕上がりになります。

*板と板の隙間をあけたことでボーダーができます。

 

 

最後にセパ穴をモルタルで埋めます。

 

 

杉板転写施工の完成です。